SQL Server 2005 Express (SP3, SP4) のインストールに失敗します
SQLEXPR_JPN.exe を実行してインストールを開始すると、SQL Server データベース サービスをインストールしている際に、エラーが発生することがあります。インストールの後半にエラーメッセージが表示され、次のようなログが書き込まれます。
- [イベントID 17190] FallBack 証明書を初期化できませんでした。エラー コード: 15。
- [イベントID 17182] エラー 0x80092004、状態コード 0x80 で、TDSSNIClient の初期化に失敗しました。
- [イベントID 17182] エラー 0x80092004、状態コード 0x1 で、TDSSNIClient の初期化に失敗しました。
- [イベントID 17120] SQL Server は FRunCM スレッドを起動できませんでした。関連する可能性のある問題の情報については、SQL Server エラー ログと Windows イベント ログを確認してください。
SQLEXPR_JPN.exe または setup.exe を実行してインストールする際に発生します。
個別にインストールすることでインストールすることができました。証明書をインストールする必要はありません。
- コマンドプロンプト (cmd.exe) を開きます。vista以降の場合は「管理者として実行」します。
- SQLEXPR_JPN.exe /q /x:[outdir]
任意のディレクトリ(フォルダ)にファイルを展開します。 - [outdir]\setup フォルダのsqlrun.msiを実行します。コマンドプロンプトから実行する場合は次のように入力します。
cd [outdir]\setup\sqlrun.msi
sqlrun.msiがsqlrun_run.msiとなっていました。正しくはsqlrun.msiです。訂正しました。
setupフォルダにはそのほかに次のファイルが含まれています。
- sqlncli.msi, sqlncli_x64: SQL Server Native Client
- sqlwriter.msi, sqlwriter_x64.msi: Microsoft SQL Server VSS Writer
投稿日: 2010年12月5日 カテゴリー: Computer, Windows settings タグ: Fallback, FRunCM, msi, SQL Server, SQL Server Express, sqlrun, TDSSNIClient | パーマリンク コメントする.
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