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MSIファイルが見つからないのでアンインストールできない
- C:\User\(UserName)\AppData\Local\Temp
- C:\
- D:\
一部のインストーラーは上記のフォルダにファイルを展開してインストールを行います。その後アンインストールしようとするとそのフォルダ、ファイルが存在しないのでアンインストールできなくなります。
新しいバージョンのものをインストールしようとしても、古いバージョンをアンインストールできないと表示されて、インストールを完了できなくなります。
対応するバージョンのインストーラーが存在する場合は、そのファイルを実行(通常はsetup.exe、xxx.msiなど)することでアンインストールできますが、ツールバーなどアップデートの多いアプリケーションでは古いバージョンをサイトからダウンロードできないことが多いのでアンインストールすることができなくなります。。
Internet Explorer から次のサイトにアクセスします。Fix it を実行することにより、アンインストールできないプログラムを削除することができます。ネットワークへの接続が必要になります。
- 「MSI ソフトウェア更新プログラムの登録破損の問題を修正する方法」
https://support.microsoft.com/kb/971187 - 「インストールできない、削除できない、またはダウンロードできないプログラムの問題を修正する」
http://support.microsoft.com/mats/program_install_and_uninstall/
[2013年8月] Windows Installer Cleanup ですが、別のプログラムのアンインストール情報に影響を及ぼすなど不具合が発生することがあります。Microsoft Office などで問題が発生したため現在は推奨されていません。
Windows Installer Cleanup ツールを特に問題の発生していないプログラムの削除(アンインストールの代わり)に使用するのはおすすめできません。MSIファイルが見つからなくてアンインストールできない場合にのみ使用してください。
新しいバージョンのプログラムをインストールする際にmspファイルを使用するインストーラーの場合、アンインストールすると古いバージョンに戻され、複数回アンインストールしないと完全に削除できないことがあります。
Windows XPとVista/7のデュアルブートで復元ポイントが削除される
Windows XPとVista/7のデュアルブートで復元ポイントが削除される(この現象はVistaとWindows 8の組み合わせでも発生します)
Windows XPとVista/7をデュアルブート構成にすると、Windows Vista/7の復元ポイントが削除されるという問題が発生します。詳細はマイクロソフトのサイトhttp://support.microsoft.com/kb/926185/ja へアクセスしてください。Windows XPのレジストリを変更する方法、あるいはWindows Vista/7 のボリュームに BitLocker を適用する方法が記載されています。
Windows XP のレジストリを変更する手順です。
- regeditを実行します。HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\MountedDevices\Offline のレジストリサブキーに次のレジストリエントリを追加します。
\DosDevices\(ドライブ名):
“(ドライブ名):”は Windows XP からアクセスする際に使用する Vista/7 のボリューム名を指定します。
REG_DWORD の値1を設定します。 - レジストリエディタを閉じて、Windows XPを再起動します。
- この方法ではWindows XPからWindows Vista/7のボリュームへアクセスできなくなります。
VistaとWindows 8のデュアルブート構成においてもこの現象が発生するという内容を追記しました(2013-01-31T00:00:00+09:00))。
初回公開:2010-10-31T19:49:00+09:00
winsxs
Windows Vista および Windows Server 2008 で、Service Pack および修正プログラムの適用後にブート パーティションの使用領域が増加する
http://support.microsoft.com/kb/973016/ja
Windows Vista Service Pack 2 展開ガイド
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd335037(WS.10).aspx
Windows Component Clean Tool (COMPCLN)
アーカイブされたファイルを削除します。ディスク容量が増えますが、Service Packのアンインストールができなくなります。
%systemroot%\winsxs\ フォルダーのファイルを直接削除してはいけません。
拡張処理能力とは
Windows Vista以降で、「デバイスマネージャ」-「ディスクドライブ」の「ポリシー」タブに「拡張処理能力を有効にする」という項目が表示されます。
下記の説明文には、「バックアップの電源供給があるディスクにのみ推奨します…」と書いてあります。ノート型パソコンは通常バッテリーを取り付けて使うので、試しにチェックをオンにしてみました。ハードディスクにアクセスしているときでも快適です。HDDやCPUの温度上昇も抑えられています。そのせいかファンが常に回ることが少なくなりました。ハードディスクの寿命が延びるかもしれません。
この機能のオンにすると、OS(Windows)が定期的に書き込みキャッシュの内容を実際にディスクに書き込まれたかどうかチェックしなくなるという機能のようです(間違っていたらすみません)。
動画のエンコーディングなど常に大量にデータを書き込む環境ではおすすめできませんが、通常の環境では問題ないと思います。
2010-11-03T12:00:00+09:00
その後いろいろ調べたところ拡張処理能力を有効にするとバグを再発させるという記述があったので、再び無効にしました。
2011-05-05T09:48:00+09:00
.NET Framework, Version 1.1 Service Pack 1用セキュリティ更新プログラム(KB929729) のインストールに失敗
Windows Vista で.NET Framework, Version 1.1 Service Pack 1用セキュリティ更新プログラム(KB929729)
のインストールにも失敗します。これは特にWindows XP からアップグレードした環境で発生することが確認されています。こちらも調べたところマイクロソフトに直接問い合わせる必要があり、レジストリの変更など難しい作業を伴うということです。
[2008-03-24 09:26:08]
「プログラムの追加と削除」から.NET Framework 1.1 を削除しようとしてもアンインストールできないので、自動クリーンアップツールで.NET
Framework 1.1を削除して再インストールを行った後にWindows Updateなどで更新プログラムをインストールできるようになります。
.NET Framework 1.0、1.1、2.0、3.0 または 3.5 用の更新プログラムをインストールするときに、Windows Update
エラー コード “0x643” または Windows インストーラ エラー コード “1603” が表示されることがある[http://support.microsoft.com/kb/923100/ja]