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エリア
au iPhone5のエリアについての感想
LTE から 3G(CDMA2000)への切り替わりは WiMAX/3G と比べても早く、数秒以内に切り替わりました。 LTEに対応している市町村から対応していない市町村に入るとすぐに3Gに切り替わるようです。
au Android のLTEエリアに比べるとau iPhone 5 のエリアは狭いですが、狭すぎるというほどでもないというのが感想です。今回は郊外で確認しました(2013-07-31)。
au の iPhone5 (モデルA1429,CDMA) は Band 1,3,5,13,25 に対応しています。auはN800MHz(Band 18, 上り 815MHz-830MHz, 下り 860MHz-875MHz)を所有していますので、Band 5(824MHz-849MHz, 下り869MHz-894MHz)のうち、上り 824MHz-830MHz, 下り 869MHz-875MHz は利用できます。この周波数帯は 上り 825MHz-830MHz, 下り 870MHz-875MHz を CDMA2000に割り当てているので、LTEには利用できないことになります。
7GBを超えると通信速度が制限されるので、au Wi-Fi SPOT を利用することになりそうです。
iOS 6.1.4 ですが、特に問題ないです。動作も早いです。
2013年8月にau iPhone5を購入しました。購入後は1日に35パーセントほどバッテリーの残量が減っていましたが、iOSのアップデート、アプリのアップデートを行った後くらいからバッテリーがあまり減らなくなりました。6時間ほど操作せずに置いたままにしておいても2パーセントくらいしか減らなくなりました。謎です。
移動中の au iPhone5 の状態(2013年8月13日午前)
[3G -> LTE] 3G のアンテナの本数が 5本から1本になり、5秒ほど○が表示されました。そのあと LTE 表示になり 5本表示になりました。
LTE と 3G エリアの境界では、(LTE) 下り 8Mbps、上り 3Mbps。パケ詰まりは発生しませんでした。
LTE エリア(75Mbps)で、急に 3G に切り替わりました。数秒後に LTE に戻り、______ LTE 表示になりました。速度を測定すると 下り 24Mbps、上り 15Mbps。機内モードのオン/オフで LTE 5本表示に戻りました。
au WI-FI SPOT に接続しませんでした。
3G に比べると LTE は不安定でしたが、とりあえず高速通信を行うことはできました。
2013年8月15日は時折 Rx AGC1, Tx AGCが N/A になります。
2013年8月17日は3GからLTEに切り替わらなくなりましたが、機内モードのオン/オフでLTEに切り替わりました。
2013年8月23日の午後から3G 3本表示の場所で5本表示になりました。夜になって雷雨となり、その後3本表示になりました。
2013年8月27日は App Store にアクセスできなくなっています。なぜか US のサイトに接続され、US のアカウントがないのでアクセスできない状態です。一度 App Store を Sign Out すると日本語表示に戻り、その状態で再び App Store に Sign In すると、問題なく日本語のサイトにアクセスできます。またアップデートも行えます。
伝え聞いた話をまとめてみました。上記の日時以外はこのような問題は発生しません。
ソフトバンクの3Gについての感想です。
プラチナバンドに対応した機種ではエリアの広がりを実感できます。山に近いところでは圏外になる地域もあります。
ソフトバンクのiPhone(モデルA1428,GSM)はBand 1,3,5 に対応しています。どちらのモデルもBand 1(上り 1920MHz-1980MHz, 下り 2110MHz-2170MHz)に対応していますので、2.1GHz帯を利用して通信しています。
[2013年8月20日] ドコモのXi(LTE)エリアの拡大が発表になりました。2014年1月末までに特に中国・四国地区で広範囲にわたってLTEエリアに対応する予定です。
つながりにくいときは 基地局のメンテナンスの可能性もあります。ドコモは 工事のお知らせ、au は全国のメンテナンス工事のお知らせ、ソフトバンクモバイルは メンテナンス工事のお知らせで確認てきます。
メンテナンス中は電波が弱まって圏外になりやすかったり通信速度が低下したりします。
au DATA01、WiMAX、W05K
auのDATA01を使ってみました。
DATA01はWiMAX/CDMA方式に対応したUSB端末です。auでは初のUSBデータ端末でもあります。WiMAXの電波が届かないところではCDMA方式で通信できるので便利です。
差し込むと自動でユーティリティがインストールされます。Windows7(32bit/64bit)、Vista(32bit/64bit)、XPに対応しています。接続は専用のユーティリティソフトから行いますが、2010年10月の時点では自動接続に対応していません。毎回接続しないといけないのは少し面倒です。電波の弱いところで大量にデータのやりとりをすると特に発熱します。
W05Kに比べてDATA01は消費電力が多いようで、バッテリーの減りが早いです。
DATA01ですがauショップの店員さんと話をしたところ、(意外に)売れているそうです。IS01よりも売れているのには少し驚きました。データ通信速度が速いので個人でも購入する人が多いということでした。郊外ではまだ光回線が敷設されていないところも多く、ADSLも今ひとつ早くないので、DATA01を購入する人が多いのかも。
WiMAXの感度は内蔵のものほどよくないようです。DATA01は外部アンテナを取り付けられないので心配でしたが、CDMAの感度はW05Kの外部アンテナを接続したときとほぼ同じくらいです。
W05Kと比較すると通信速度が安定していて、CDMAでも途切れることが少ないです。W05Kはダイアルアップを意識しますが、DATA01はネットワークにつながっているということをより実感します。
W05Kより料金は若干高くなりますが、DATA01のほうが通信が安定しているのでおすすめします。
WiMAXのエリア内において、電車内でDATA01を使用しましたが、アンテナの数が多いところでは3、4本の表示になります。ファイルをダウンロードしましたが、移動中は1Mbps、駅に停車しているときは3Mbpsと、屋外や屋内で使用するときよりも遅い速度になりました。アンテナマークの本数は距離ととらえることのできる基地局の数の両方を考慮して表示しているようです。基地局、アンテナが多く設置されている場所の方が安定して通信できます。WiMAXは基地局のアンテナのある箇所から離れると距離に応じて感度が悪くなり、通信速度も遅くなる傾向があります。
屋内の窓際では下りが8Mbps、屋外では最高12Mbpsで通信できました。1本ではつながらなかったり2Mbps程度、2本では5Mbps程度の速度になります。
WiMAXの圏外ではCDMA方式で通信します。ただ2010年10月頃からまれに午後6時、午後11時頃といった混雑する時間帯にWebを閲覧できない状態となります。ユーティリティーソフトから接続することはできるのですが、Webに接続することができません。急に利用する人が増えたのかもしれません。
2010年12月にドコモがLTEという高速通信を始める予定です。
初回投稿: 2010年10月20日 23:08
アクセス数の多い投稿になっています。