ブログアーカイブ
fsutil behavior, mftZone, memoryUsage
Windowsで PowerShell もしくは コマンドプロンプトで
fsutil behavior set mftZone 1
こちらを実行してmftZoneのサイズを 1 (既定値は200mb) に設定します。こちらの値を設定するとディスクへのアクセスが改善されます。0 (指定なし) が設定されている場合が多いです。
fsutil behavior set memoryUsage 1
こちらも再設定したほうが良いです。Home/Proは1、Serverは2に設定。
Windows 7/Vista パフォーマンスに関する情報(fsutil)
\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\FileSystem の設定を見直します。fsutil.exe を利用するとレジストリエディタを使わないので安全に変更できます。
NtfsMemoryUsage : NTFSプールページメモリの設定
0: 使用しない
1: [既定]
2: より多くのメモリの使用します
NtfsMemoryUsage が0になっていることがあるので1か2に設定します。SSDを使用する場合は2に設定するとSSDへのアクセスが少なくなるので寿命が長くなるそうです。
\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Session Manager\MemoryManagement のキーはXP SP2以降では使用されていない。IOPageLockLimit などの値を設定しても効果がないようです。
仮想メモリ(ページングファイル)を無効にすると、ディスクへのアクセスは少なくなりますが、エラーが発生したときに問題が発生します。