月別アーカイブ: 7月 2013
Windows 8 64bit, SharedDlls
Windows 8 64bit, SharedDlls
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\SharedDlls
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Windows\CurrentVersion\SharedDlls
このキーの値に、”C:\\WINDOWS\\Microsoft.NET\\Framework\\v1.0.3705\\system.data.dll”=dword:00001000 など 実際に存在しないファイルの値が含まれています(C:\WINDOWS\Microsoft.NET\Framework\v2.0.50727\system.data.dll は存在します)。また System32 と SysWow64 フォルダが間違っていたり、Wow6432Node に System32 フォルダーのファイルが含まれていたりします。
Windows 7 32bit, Windows Server 2008 R2 x64 も同様のケースがあるようです。
Windows Defender
[Vista 以降] %ProgramData%\Microsoft\Windows Defender フォルダーのアクセス権を確認します。 NT Service\TrustedInstaller, SYSTEM, Administrators にそれぞれフルコントロール の権限が与えられています。
Windows Update, 2013年7月
Windows 8 x64, 2013年7月の Windows Update はOSのインストールを除くと最多の18件と表示されました。事前には7件と掲載されていたので多いです。Microsoft .NET Framework 3.5 用 が 4件含まれていました。
2013年6月のKB2821895のような不具合が発生しないとよいのですが。
Vista 以降の Windows Update について
Vista 以降の Windows Update について、インストールの際にエラーが発生することが以前よりも多くなりました。次のようなことが関連していると考えています。
system32 フォルダーなどのdll ファイル、exe ファイルに正しく反映されていない。これらのファイルは Vista 以降では TrustedInstaller が管理していますが、何らかの原因で反映されなくなるために 新しいバージョンと古いバージョンが混在した形になる。またはアクセス権が正しくないので更新できない可能性があります。
Windows Installer (msi) のインストール情報に問題が発生しているために、Windows Update が正しくインストールできない。特に .NET Framework, Visual C++ Redistributable などのインストール情報に問題があると発生しやすくなります。
Win9_SDK
Microsoft Visual Studio Express 2013 Preview for Windows Desktop の VS2013_Preview_DskExp_JPN.iso ファイルの Packages フォルダーに Win81_SDK, Win9_SDK というフォルダーを発見しました。Win81_SDK フォルダーに比べると Win9_SDK フォルダーの cab ファイルは少ないです。
Windows Store Apps DirectX, DirectX 11.2, 12 へつながりそうです。
Windows 8 64bit Driver
Windows 8 64 bit Driver のデジタル署名について
%SystemRoot%\system32\Drivers の sys ファイルにおいて、デジタル署名が存在するものと存在しないものがあります。
sys ファイルにデジタル署名が付属しているものは、ブート(開始)ドライバーとして使用することができるそうです。inf ファイルの StartType を (SERVICE_BOOT_START = 0) に設定する必要があります。
存在するもの
- ntfs.sys
- usbhub.sys
- etc.
存在しないもの
- cdrom.sys
- hidusb.sys
- umbus.sys
- etc.
%SystemRoot%\System32\win32k.sys も デジタル署名がありません。
こちらのブログによると、 sys ファイルなどのバイナリに直接署名を行う、埋め込み署名が、ブート(開始)ドライバーやカタログファイルを使用しない場合には必要と解釈できます。
Some sys files in %SystemRoot%\system32\Drivers folder do not have a digital signature.
<pIt means being required, when the embedding signature of signing the binary of sys file directly uses neither the time of being used as a boot driver, nor a catalog file.