月別アーカイブ: 2月 2012
不要なローカルエリア接続を削除する
不要なローカルエリア接続を削除する方法です。
レジストリエディタを開き、HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Network\{4D36E972-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}を参照します。Connection キーのNameの値を確認します。
現在使用していない{4D36E972-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}のサブキーを削除します。PnpInterfaceIDが存在しないものは削除しても問題ありません。
決して現在使用しているキーを削除しないでください。Windowsが起動しなくなります。
ネットワークアダプタの問題
新しいネットワークアダプタを取り付けて対応するドライバをインストールすると名前の後に #2 または #3 などの文字列が追加される
特にバージョンアップなど初回インストールでない場合に発生することが多いです。一度インストールしてアンインストールしたときに情報が残ってしまうために発生するようです。
- #2 or #3 と表示されるネットワークアダプタのドライバをアンインストールします。
- レジストリエディタ(regedit.exe)を実行して、HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Network\{4D36E972-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}\Descriptions を参照します。REG_MULTI_SIZE の値のデータが 1 2 3 … と並んでいます。
- 対応する値を削除します(名前を選択して右クリックのメニューから削除を選択)。レジストリエディタを閉じます。Windows を再起動します。
- 再びドライバをインストールします。
必ず問題のある項目のみ削除してください。
上記の方法でも 再インストールすると #2 または #3 と表示される場合は、レジストリーのキー削除することで 完全にアンインストールすることができます。レジストリーを直接編集するので、必ずバックアップ、復元ポイントを作成してから行ってください。
「デバイス マネージャー」の該当する項目を選択して、「プロパティ」-「詳細」タブの プロパティ から 「デバイスの説明」、「ハードウェア ID」の値を控えます。
- Windows Vista 以降では 「コマンド プロンプト」、Windows XP では「回復コンソール」を起動させます。
- regedit.exe を実行してレジストリーエディタを起動します。
- 「ファイル」-「ハイブの読み込み」を選択します。変更するOSが存在するドライブの System32\Config\SYSTEM ハイブを読み込みます(通常は C:\Windows\System32\Config\System)。ハイブの名前は任意です。ここでは C_SYSTEM とします。
- C_SYSTEM の SYSTEM\ControlSet001 を選択します。ControlSet が複数ある場合は 現在使用している ControlSet を特定してください。
デバイスの説明、ハードウェア ID の値を使用して レジストリー内を検索します。見つかったキーを削除します。C_SYSTEM\ControlSet001\Control\Class, C_SYSTEM\ControlSet001\Control\DeviceClasses, C_SYSTEM\Enumと C_SYSTEM\Services の 各項目の下層にある Enum キー などに 存在します。C_SYSTEM\Services\(name)\Enum については対応する番号の値を削除して、Count と NextInstance を調整します。 - ハイブのアンロードを選択します。Windows を再起動します。
au DATA01などでこの問題が発生しました。Express Card, PCカード, 外付けのネットワークアダプター、マルチファンクションカード(ネットワークとUSB, eSATAとっいった機能が一つの機器に搭載されているもの)などで発生することが多いです。