月別アーカイブ: 12月 2010
使用中のCOMポート
使用中のCOMポートと表示される 使用していないCOMポートを開放する方法です。
regedit.exe で HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\COM Name Arbiter を参照します。
上位から 8バイトごとに COM 7+n*1, COM6+n*1, … COM 0+n*1 の順番となっています。対応するCOMポートの値を 00 に設定します。
再起動します。
EXE形式の展開ファイル
EXE形式のファイルを任意のフォルダに展開する方法です。
xxx.exe /x:outdir
outdir にファイルを展開します。
Service Pack, SQL Server, 開発ツールなどexe形式のファイルを展開できます。インストーラは起動しません。
2010-05-16 一部修正しました。
SQL Server 2005 Express (SP3, SP4) のインストールに失敗します
SQLEXPR_JPN.exe を実行してインストールを開始すると、SQL Server データベース サービスをインストールしている際に、エラーが発生することがあります。インストールの後半にエラーメッセージが表示され、次のようなログが書き込まれます。
- [イベントID 17190] FallBack 証明書を初期化できませんでした。エラー コード: 15。
- [イベントID 17182] エラー 0x80092004、状態コード 0x80 で、TDSSNIClient の初期化に失敗しました。
- [イベントID 17182] エラー 0x80092004、状態コード 0x1 で、TDSSNIClient の初期化に失敗しました。
- [イベントID 17120] SQL Server は FRunCM スレッドを起動できませんでした。関連する可能性のある問題の情報については、SQL Server エラー ログと Windows イベント ログを確認してください。
SQLEXPR_JPN.exe または setup.exe を実行してインストールする際に発生します。
個別にインストールすることでインストールすることができました。証明書をインストールする必要はありません。
- コマンドプロンプト (cmd.exe) を開きます。vista以降の場合は「管理者として実行」します。
- SQLEXPR_JPN.exe /q /x:[outdir]
任意のディレクトリ(フォルダ)にファイルを展開します。 - [outdir]\setup フォルダのsqlrun.msiを実行します。コマンドプロンプトから実行する場合は次のように入力します。
cd [outdir]\setup\sqlrun.msi
sqlrun.msiがsqlrun_run.msiとなっていました。正しくはsqlrun.msiです。訂正しました。
setupフォルダにはそのほかに次のファイルが含まれています。
- sqlncli.msi, sqlncli_x64: SQL Server Native Client
- sqlwriter.msi, sqlwriter_x64.msi: Microsoft SQL Server VSS Writer
Windows Live Mail, Windows Live Messenger で エラーが発生
Windows Live Mail 2011で電子メールを開くと、「このメッセージを開いているときにエラーが発生しました。…」というメッセージが出て、メールを開くことができない。
Windows Live Messenger 2011 で
「ソーシャルフィードを読み込んでいます…」のあとに
Windows Live Messengerにサインインできません サービスが一時的に利用不可のため…エラーコード 80080005…」と表示されて、ログインできない。
毎回表示されるのでサービスが一時的に利用不可とは考えられない。
Windows Live を再インストールしてもこのエラーが発生します。
対処法
dlldump.com からfaultrep.dllをダウンロードして、Program Files\Windows Live\Contacts フォルダに配置します。
私の環境では、一度ファイアウォールを無効してWindows Live Messengerを起動したところ、接続できるようになりました。その後ファイアウォールを有効にしますが、正しく接続できエラーは発生していません。
DCOM の問題の可能性があります。
DCOM Config (DCOMCNFG.EXE) を実行します。コンポーネント サービスのウィンドウが表示されます。
「マイコンピュータ」プロパティ-「既定のプロパティ」-「このコンピュータで分散COMを有効にする」チェックがオンになっているか確認します。
既定の分散 COM プロパティの「既定の偽装レベル」が「識別する」のときは80080005、「匿名」のときは80070005 エラーとなります。
様々な原因でこのエラーは発生します。上記の内容を確認して、いずれかの方法を試してみてください。エラーが発生しなくなるかもしれません。
初回公開: 2010-12-05T22:32:00+09:00
更新:2011-05-17T23:38:00+09:00